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ビオワイン

クロズリー エクストラ ブリュット レ・ベギーン NV
(泡白)
造り手:ジェローム・プレヴォー 産地:フランス シャンパーニュ
シャンパーニュの「レコルタン=マニュピュラン界を導くイデオローグ」と評される、アンセルム・セロスのもとで、愛弟子と呼ばれるのがこのジェローム・プレヴォーです。いまだに自分のセラーを持っていないため、からの作るワインはすべてジャック・セロスのセラーの片隅を借りて作られています。また、ピノ・ムニエ100%で作られる彼のワインは、際だった個性を持っており、同時に極めて完成度の高いワインとして、衝撃的なデビューを果たしています。
耐寒性のピノ・ムニエこそ、この極北の地の厳冬を見事に耐え凌ぐ可能性がある品種なのである。そしてジェロームのシャンパーニュは、レ・ペギーヌ産のピノ・ムニエ100%から成るもので、まったくドザージュをしていない。
クロズリー エクストラ ブリュット レ・ベギーン NV(写真)
それゆえコニサーは、ここ独特のテロワールから来るとてもオリジナルな風味を、出来るだけ自然な状態のままで堪能できるはずである。グーの土壌構成は特異で、石灰石や珪藻土(この土地に最も個性的な要素を与える)が混じるから、ワインに男性的なボディと骨格が生じるのである。
これは、五感のどこからしてみても、引っ込み思案型のシャンパーニュではない。色調は、濃い麦わら色がかった生気ある黄金色で、シードルと似ていなくもない。しっかり昇り続ける泡は踊るようだが、かといって不作法に舞うわけではない。

アロマはスパイシィで、魅力的な煙っぽさがある。快楽主義を匂わせる風味は、よだれを催されるほどで、かすかにアーモンドを思わせる熟果の味わいがある。そして、後口は印象的なまでに長い。これはまた、しぶといワインでもあって、ほとんどいかなる料理にも立ち向かえ、しかも負けそうにない。

シャンパーニュ風ポトフには絶好の相性である。なにしろアヴィーズのアンセルム・セロスがなにくれなく注ぐ目のもとで、ナチュラルを旨として造られたシャンパーニュなのである。(ワイン王国2002年冬号:マイケル・エドワード著)
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